【IBSの持ち物】過敏性腸症候群の私が外出時に欠かせない必需品

IBSの生活

この記事では過敏性腸症候群(IBS)を抱える私が外出先での急な腹痛や便意に備えていつも持ち歩いているものについて紹介します。IBSは、大腸や小腸などの検査で異常が見つからないにもかかわらず、腹痛や下痢・便秘といった症状が慢性的に続く病気です。そのため、外出時にはさまざまな場面を想定して準備をしておくことが欠かせません。

腹痛を抑えるための薬

病院で処方された薬

病院で処方された薬は日常的に服用していますが、症状に合わせて量を調整しています。そのため、症状が悪化した際に備え、旅行中や外出先でも量が調整できるように常に携帯しています。

正露丸

正露丸は腹痛を抑える薬として持ち歩いています。匂いだけでも腹痛に効果があるような気がして、以前からずっと使っている薬です。

下痢止め(ストッパ)

また、下痢止めとしてストッパという市販の薬を持ち歩いています。水なしで服用ができ、この薬が一番よく使う薬です。急な下痢に対応するために使い、長距離移動する前や通勤時にお腹の調子が悪いときによく飲んでいます。

替えの下着

また、IBSを抱えていると、どんなに気を付けていても万が一の事態が起きる可能性があります。そんな時に備えて、替えの下着も持ち歩いています。過去にもトイレが見つからず、間に合わなかった経験があるため、常に持ち歩いています。トイレが見つからないことがないように注意していることもあり、使うのは年に1回程度で済んでいます。しかし、これを持っていると安心できるので、常に持ち歩くようにしています。

トイレットペーパー・ウェットティッシュ

何度もトイレに行くことや急にトイレに行きたくなることが度々ある生活なので、トイレを選んでいる余裕はありません。公園の公衆トイレや田舎のトイレにはトイレットペーパーがないことがあります。そのため、ティッシュとは別にトイレットペーパーを常備しています。また、きれいなトイレがいつでもすぐに使えるわけではないので、衛生用品としてウエットティッシュも持っています。

荷物が増えてしまうけど….

このように急な腹痛に備えるために、外出時の持ち物がどうしても多くなってしまいます。トイレに行く回数がどうしても多くなってしまうため、ハンカチも複数枚持ち歩いたり、夏でもクーラー等でお腹を冷やさないために上着を持ち歩いたりもしています。しかし、安心して外出するためには必要なことであると割り切っています。

まとめ

過敏性腸症候群を抱えていると、日常の中で「いつ起きるかわからない不調」に常に備えておくことが必要です。もとから物事の準備を入念にする心配性な性格でしたが、過敏性腸症候群の症状が出始めてからは事前の準備が不可欠になりました。今では外出する際の持ち物リストを作成し、リストを確認しながら準備をしています。大きな負担ではないですが、過敏性腸症候群と付き合いながら生活していくにはちょっとした工夫が必要になります。

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